セレスピード
アルファロメオのツインスパーク16バルブエンジンに採用されているトランスミッション。ステアリングホイール上部の押しボタンでシフト操作を行う5速のオートマチックモード付きシーケンシャルトランスミッション。電子制御式油圧作動クラッチを装備し、両手の親指で2つのボタンでシフトチェンジを行うが、右側ボタンがシフトアップ用、左側ボタンがシフトダウン用。また、センターコンソールに設置されたジョイスティックでもシフトできる。さらにジョイスティックわきのボタンを押すだけで完全なオートマチックであるシティモードにも切り替えられる。
セレスピード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 09:12 UTC 版)
セレスピード(Selespeed)は、アルファロメオ車で使われるオートメイテッドマニュアルトランスミッションの名称である[1]。イタリアの企業マニエッティ・マレリによって開発され、デーナ・グラツィアーノによって製造される[2]。
- ^ Directly from the Formula 1 - Magneti Marreli
- ^ “The conventional driveline robotized” (PDF). Oerlikon. 2022年10月13日閲覧。
- ^ 松本英雄+Web CG スヤマ (1999年3月19日). “シフトが痛快、「アルファ156 セレスピード」”. webCG. 2022年8月27日閲覧。
- ^ “Press release 20 January 1999”. fiatautopress.com. 2013年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年5月8日閲覧。
- ^ SPH Magazines (January 2007). Torque. SPH Magazines. pp. 22–. ISSN 0218-7868
- ^ “Aston Martin V-12 Vanquish S” (英語). Car and Driver. 2018年6月12日閲覧。
- ^ “BMW 330i SMG”. evo.co.uk. 2007年5月8日閲覧。
- ^ “FERRARI LAUNCHES F1-STYLE GEARBOX ON F355”. Automotive News Europe. 2018年6月12日閲覧。
- ^ “2004 GENEVA AUTO SHOW: Cooked under pressure”. Automotive News (2004年2月23日). 2019年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月13日閲覧。
- 1 セレスピードとは
- 2 セレスピードの概要
- 3 外部リンク
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