スル・ポンティチェロ
スル・ポンティチェロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:01 UTC 版)
「ヴァイオリン」の記事における「スル・ポンティチェロ」の解説
sul ponticello(駒の上で)は、駒のごく近くの部分の弦を弓で演奏することにより、通常よりも高次倍音が多く含まれる音を出し、軋んだような感覚を得る奏法である。ごく近くを指定するときは、アルト・スル・ポンティチェロ(alto sul ponticello:高い駒の上で)と言う。代表的な例では、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『四季』の「冬」第1楽章に用いられる。
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