スマートヅラ
2013年にソニー株式会社が特許を出願したウェアラブルコンピュータの一種、「スマートウィッグ」の俗称。その名の通り、ウィッグ、すなわちヅラ(カツラ)のような形状と外見をしており、頭部に被せて使用される。スマートヅラには、機器の正しいポジションからの「ズレ」を検出するセンサー、表情の変化を検出するセンサー、振動発生装置、GPS、カメラ、レーザーポインターなどが搭載されるとしている。ヅラ(カツラ)の形態が採用された理由としては、装置が髪の毛に隠れ、一見コンピュータを装着していることが分かりにくいことや、頭皮が敏感であり、微弱な振動や電気ショックを感知できることなどが挙げられている。
関連サイト:
WEARABLE COMPUTING DEVICE - United States Patent Application
スマートウィッグ
【英】smart wig
スマートウィッグとは、頭髪の一部として身体に装着するウェアラブルデバイスのことである。2013年11月に、ソニーが米国などで特許を取得していることが報じられ話題となった。
ソニーのスマートウィッグは、かつらの内部に電子部品が組み込まれており、用途によってはバイブレーション機能で方向指示・ナビゲーションを行ったり、頭皮の状況をセンサーで感知し健康管理を行ったり、といったことも可能、と想定されている。
2013年時点では、まだスマートウィッグの実用化・商品化といった話題に及ぶには至っていない。
参照リンク
United States Patent Application 20130311132 - (米国特許商標庁)
ウェアラブル端末: | Samsung Gear S3 スマートウォッチ スマートグラス スマートウィッグ スマートバンド Telepathy One ドコッチ 01 |
- スマートカツラのページへのリンク