スマラン事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 08:02 UTC 版)
スマラン事件(スマランじけん)とは、太平洋戦争終結直後の1945年10月15日から10月19日にかけてジャワ島スマランで起きた、インドネシア軍と日本軍の武力衝突である。日本軍が保有する武器の引き渡しを巡って対立が生じ、インドネシア側民兵が拘束した日本の民間人多数を処刑、日本軍が戦闘の末にインドネシア側を制圧した。インドネシア側に1000〜2000人、日本側にも民間人を含め200人以上の死者・行方不明者が出た。インドネシアでは五日間戦争(Pertempuran lima hari)として知られる。
- 1 スマラン事件とは
- 2 スマラン事件の概要
- 3 背景
- 4 経過
- 5 結果
- 6 参考文献
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