スプーナリズムとは? わかりやすく解説

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スプーナリズム【spoonerism】

読み方:すぷーなりずむ

二つ上の語の、先頭の音が入れかわること。また、入れかえる遊び。「なつは あつい(夏は暑い)」を「あつは なつい」とするなど。頭音転換


語音転換

(スプーナリズム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 15:11 UTC 版)

語音転換(ごおんてんかん、または頭音転換 (とうおんてんかん)、英語Spoonerism, スプーナリズムフランス語Contrepèterie, ドイツ語Schüttelreim)とは、滑稽な効果を狙って、の中のいくつかの音素、特定の音節を置換して新しい句を作る言葉遊び。あるいは同様の言い間違いのことである。いろいろな言語の中に語音転換の例を見つけることが可能である。


  1. ^ 安藤聡「スプーナーとスプーナリズム」『語研ニュース』第12巻、愛知大学名古屋語学教育研究室、2004年
  2. ^ 「ネーミングの言語学 ハリー・ポッターからドラゴンボールまで」窪薗晴夫著
  3. ^ A survey finds support for both globalisation and import tariffsThe Economist 2017年9月5日
  4. ^ 山田邦子と森末慎二が激白!「あの武道館ライブ、1億円かかった」FRIDAYデジタル 2020年8月6日
  5. ^ 腹筋崩壊!スプーナリズム(1)どうしてこんなに可笑しいの?文春オンライン 2015/08/09
  6. ^ 人間の欲望を忠実に表現した「5000兆円欲しい!」がまさかの映像化、ど派手に動いてさらに5000兆円欲しくなる出来栄えGigazine 2017年7月25日
  7. ^ 東急ハンズ「ゴリラゲイ雨」ツイート後に謝罪 「差別的な文脈念頭になかった」ねとらぼ 2022年6月12日
  8. ^ 阿藤快が出産!? 衝撃ニュースの真相は...なんだかなぁJ-CAST 2015年09月15日


「語音転換」の続きの解説一覧

スプーナリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 16:33 UTC 版)

ウィリアム・アーチボルド・スプーナー」の記事における「スプーナリズム」の解説

「スプーナリズム(英語版)」も参照 スプーナー彼の名をとった頭音転換いわゆる "スプーナリズム"で有名である。スプーナリズムは対応する頭音や子音形態素入れ替えることによって、別の語を生み出す言葉遊びである。スプーナー自身意図的にこうした言葉使ったことはく、多く言い間違いである。スプーナー自身意図によって語られとされる「スプーナリズム」の語は、他者によって創作されたものであるスプーナー自身は「スプーナリズム」にまつわる自信評判嫌っていた。 1979年発行された『オックスフォード引用句辞典英語版)』第三版では、「The weight of rages will press hard upon the employer."」という用例一つだけ掲載されている。1930年スプーナーへのインタビューでは、「Kinkering Congs Their Titles Take(正しくはConquering Kings...) 」と1879年説教壇から発言したことを認めている。

※この「スプーナリズム」の解説は、「ウィリアム・アーチボルド・スプーナー」の解説の一部です。
「スプーナリズム」を含む「ウィリアム・アーチボルド・スプーナー」の記事については、「ウィリアム・アーチボルド・スプーナー」の概要を参照ください。

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