スウェーデンにおける事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 07:40 UTC 版)
「一党優位政党制」の記事における「スウェーデンにおける事例」の解説
1920年に初めて政権与党となったスウェーデン社会民主労働党は、1932年から2021年現在までの89年間のうち、1936年6月から9月までの約3ヶ月間、1976年から1982年までの約6年間、1991年から1994年までの約3年間、2006年から2014年までの約8年間の合計約17年強の期間を除き、72年間、約81%の時間で政権与党であった。 また、1936年から1976年まで約40年間連続で政権を担っており、これは日本における自民党政権の連続記録よりも長い。ただし、上述したように、直接の前身政党も含めた場合自民党の方が長い。また、スウェーデンは北欧五党制のため、自民党が選挙で単独過半数を取るのは日常茶飯事であるのに対し、スウェーデン社会民主労働党の場合は、1932年以来26回行われている議会選挙に置いて単独で過半数を得たのは1940年と1968年の2回の選挙のみである。
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