サブブランドの新設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:33 UTC 版)
「ミンク (企業)」の記事における「サブブランドの新設」の解説
2003年から2012年にかけてサブブランドの新設が行われた一方、Minkブランドは過去作品のリニューアル版のみの販売が中心だった。まず、2003年にはM de PINKとM no Violet というサブブランドがそれぞれ設立された。M de PINKは「明るく超Hな作品」をコンセプトにしており、『しすたー・すきーむ』シリーズや『机乙女。』などが発売された。また、同ブランドはコマンド選択型アドベンチャーゲームが多いことでも知られていた。一方、淫靡さに重きを置いたM no VIOLETからは『Hell Guide』などの新規タイトルに加え、『夜勤病棟』シリーズのナンバリングタイトルや、『美しき獲物たちの学園』のリメイク版である『美学 YURIKA&ASUNA』など、過去のミンク作品に関連した作品が発売された。さらには2005年に設立されたM na REDは暴力表現に重きを置くことをコンセプトとしており、『HEAVEN ~Death Game~』が発売された。また、2007年には「心に残る作品」をという方針を打ち出したM ni AQUAが設立され、『南の島に降る雪』でデビューを果たし、2008年には夜勤病棟シリーズの番外編である『恋の恋 ~れんのこい~』を発表した。2011年には新ブランド「スナック・ファクトリー」が、さらにその翌年の2012年には新ブランド「Mink EGO」がそれぞれ設立した。また韓国にて、現地企業「해피 팩토리」からアダルトゲームを発売したことがある。これはアダルトゲームの会社としては珍しいことである。
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