ゴールド劇場・シルバー劇場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 15:52 UTC 版)
ゴールド劇場・シルバー劇場(ゴールドげきじょう・シルバーげきじょう)は、愛知県名古屋市中村区太閤1-23-11にあった映画館。
注釈
- ^ 名古屋市西部の映画館「消えた映画館の記憶」を参照した[3][4]。
- ^ 後にゴールド劇場・シルバー劇場と同じ太閤1-23-11に。
- ^ 最末期の「マキノ映劇」は基本的に、一般映画2本に、成人映画1本を必ず挟み込む3本立興行で、よって自動的に成人向かつ18歳未満入場禁止となっていた。これと同様の興行形態は、名古屋市内では名宝会館西隣にあった二番館・「納屋橋劇場」(事実上廃館)でもみられた。
- ^ 閉館後の建物には、漫画喫茶「マンボー名駅店」が1階部分に入居して残っていたが、後に閉店し、程無く建物ごと取り壊された。なお、マンボー名駅店の住所は「名古屋市中村区太閤1-23-11 マキノ弘洋ビル 1階」となっていた。[1]
- ^ 先述の道路拡張工事終了後の建設となったため、セブン-イレブン太閤1丁目店の住所は「名古屋市中村区太閤1丁目2305番1」となっている[16]。
出典
- ^ a b 吉村史織 (2012年1月6日). “ゴールド・シルバー劇場が閉館へ”. レポドラ日記. CBCラジオ. 2015年1月28日閲覧。
- ^ 『映画館名簿』、各年版
- ^ a b 『写真アルバム 名古屋の昭和』樹林舎、2015年、p.229
- ^ 柴田勝『中京 名古屋映画興業の変遷』自費出版、1974年、p.42
- ^ 木全公彦 日本映画の(ギョク) 名古屋のマキノ(第三編) - 映画の國(2010年5月17日)
- ^ 「秀作シネマ、28年に幕 名古屋の『ゴールド・シルバー劇場』きょう閉館」朝日新聞朝刊、2012年2月3日、p.27
- ^ a b “ゴールド・シルバー劇場最後の一日”. 映画屋ブログ. アメーバブログ (2012年2月3日). 2015年1月28日閲覧。
- ^ ゴールド・シルバー劇場最後の一日 - 映画屋ブログ(2012年2月3日)
- ^ 「オールナイトシネマ、1周年迎える 名駅の2劇場」朝日新聞夕刊、2005年6月24日、p.4
- ^ “劇場版天元突破グレンラガン!!!”. 福井裕佳梨オフィシャルブログ yukaric~ユカリック~. アメーバブログ (2009年5月12日). 2015年1月28日閲覧。
- ^ 総合企画広報室広報課 (2011年2月25日). “名古屋 ゴールド劇場でも新たな感動が”. 専修大学. 2015年1月28日閲覧。
- ^ ゴールド・シルバー劇場 閉館のお知らせ
- ^ 「さよなら興行、名作4本を上映 名古屋のゴールド・シルバー劇場」朝日新聞朝刊、2012年1月21日、p.26
- ^ 名駅前の映画館「ゴールド・シルバー劇場」閉館 - 28年で2050本上映 名駅経済新聞、2012年2月6日
- ^ “名駅前の映画館「ゴールド・シルバー劇場」閉館-28年で2050本上映”. 名駅経済新聞. (2012年2月6日) 2015年1月28日閲覧。
- ^ “セブン-イレブン名古屋太閤1丁目店”. 全国の採用情報. セブン-イレブン ジャパン. 2018年11月17日閲覧。 “愛知県名古屋市中村区”
- 1 ゴールド劇場・シルバー劇場とは
- 2 ゴールド劇場・シルバー劇場の概要
- 3 参考文献
ゴールド劇場・シルバー劇場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 06:10 UTC 版)
「スターキャット・ケーブルネットワーク」の記事における「ゴールド劇場・シルバー劇場」の解説
ゴールド劇場・シルバー劇場(ゴールドげきじょう・シルバーげきじょう)は、名古屋市中村区太閤1丁目に所在していた2スクリーンの映画館。 詳細は「ゴールド劇場・シルバー劇場」を参照 1956年7月31日、古川為三郎により発足した名画座『マキノ劇場』(まきのげきじょう・座席数:292席)がその前身。館名は映画館があった場所が中村区牧野町だったことに由来している。その劇場跡地に建てられ、1983年8月8日にオープンしたのがゴールド劇場とシルバー劇場である。 当初ゴールドは名画座、シルバーは成人向映画の上映館としてスタートしたが、同年12月3日よりシルバーが名画座路線に転向。その後アート系作品を多数上映するミニシアターに転身し多くの名作・佳作を輩出。名宝会館閉館後の一時期は東宝洋画系の作品(『K-19』『ハルク』『サンダーバード』等)も上映していた。また、同館のあったビルの1階にはパチンコ店(末期はまんが喫茶)がテナントとして入居していた。 オープン以来2,050本の作品を上映してきたが、都市計画道路事業用地として道路拡張工事が行われる影響で2012年2月3日を以て閉館となり、28年(マキノ劇場時代から数えると56年)の歴史に幕を閉じた。最終日はスターキャット・シネクラブ会員が選ぶ“最後の1本”として『ニュー・シネマ・パラダイス』がゴールド劇場で特別上映され、立ち見が出るほどの盛況ぶりとなった。 当館の閉館により、旧ヘラルドグループが運営していた映画館はすべて姿を消した。 座席数 ゴールド: 220席 シルバー: 140席
※この「ゴールド劇場・シルバー劇場」の解説は、「スターキャット・ケーブルネットワーク」の解説の一部です。
「ゴールド劇場・シルバー劇場」を含む「スターキャット・ケーブルネットワーク」の記事については、「スターキャット・ケーブルネットワーク」の概要を参照ください。
- ゴールド劇場・シルバー劇場のページへのリンク