グラナス教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 08:01 UTC 版)
ゼラ=イノセンティウス 声 - 阪脩 セントハイム法国、グラナス教の法皇。58歳。エレナに取り憑いた「ヴァルマーの翼」を封印する手段を知っているとされる人物であり、彼に謁見することが物語半ばまでの目的となる。 温和な人柄で人々に慕われており、宗教を嫌うリュードからも信頼を得ることに成功し、彼らに神剣グラナサーベルの探索という次なる目標を指し示す。しかし、その内心ではグラナス教が隠していた真実を知ったことにより信仰に絶望しており、グラナスに替わる拠り所としてヴァルマーを求め、その力に魅入られている。 メルフィスとは顔見知りらしく、彼からグラナサーベルの在り処を明かさなかった為、リュードやエレナ達だけでなく、自分を慕っていたシレーネすら利用してヴァルマー復活に動く。 闇の日が訪れた際、オロを始めとする同胞まで殺害し、ヴァルマーの月でエレナからヴァルマーの力を奪う。ミレーニアとマレッグの手によりリュード、エレナ、ティオを逃がしてしまうが、気にも止めなかった。ここで角が足りない事に気づくが、気にも止めず復活させる。 最期はグラナサーベルを手にしたリュード、エレナ、ミレーニアに倒され、消えるのが怖かったと本音を漏らして消滅する。 シレーネ 声 - 渡辺美佐 グラナス教の祭司長の地位にある美しい女性。23歳。信者から尊敬を集める一方、異端審問官として聖堂騎士団を率い、ヴァルマーに関わった疑いのある者を手段を選ばずに狩ろうとする非情な一面を持っており、リュードらと価値観で対立する。ゼラを盲目的に崇拝しており最期まで彼に尽くす。ゼラの命令で「ヴァルマーの心臓」を植え込まれて、ヴァルマーの体を復活させる。 闇の日が訪れた際、教会に訪れる人達を皆殺しにする。そして「心臓」の力で下僕として動く聖堂騎士団員を利用して、自殺する事で「ヴァルマーの心臓」を顕現させる。リュード達に倒され、「翼」に吸収される。
※この「グラナス教」の解説は、「グランディアII」の解説の一部です。
「グラナス教」を含む「グランディアII」の記事については、「グランディアII」の概要を参照ください。
- グラナス教のページへのリンク