キニク【キニク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6881号 |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | キニク よみ:キニク | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ルードビッヒ キエンツラー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は一重の鮮紫ピンクの単色で,四季咲の品種である。 草型は中間型,草丈は極矮性,株幅は中である。茎の長さは短,太さは太,色は濃褐,節部の着色は有,分枝性は強,茎の毛の有無は無である。葉のつき方は輪生,全形は長楕円状披針形,先端の形は鋭先形,基部の形は鋭先脚,葉長,葉幅及び葉柄の長さは中,葉縁の形は全縁,とげの明瞭度は明瞭,葉の表面の地色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509),斑の有無は無,光沢は中,葉の裏面の地色は穏黄緑(同3514),模様の有無は無である。花序は単生,1葉えきの花数は1個,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲の花形はⅠ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は3.6~5.0㎝,単色・複色の別は単色,花弁の地色は鮮紫ピンク(同9705),基部の色は鮮紫赤(同9707),距の長さは5.1㎝以上,曲りは強,色は鮮紅(同0107),花柄の長さは2.1~4.0㎝である。開花習性は四季咲,開花の早晩性は早である。 「ハイデルベルク」と比較して,草丈が極矮性であること,葉の裏面の地色が穏黄緑であること,花弁の地色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の農場(ドイツ連邦共和国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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