カウベルとは? わかりやすく解説

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カウベル【cowbell】

読み方:かうべる

牛の居場所がわかるように牛の首につける鈴。

ラテン音楽用の打楽器鉄製円錐つぶした形のものをスティック打って音を出す。


カウベル[cowbell]

ベルには、鈴を使ったものと小型の鐘を使ったものの2種類がある。鈴を使ったものはスレイ・ベルジングル・ベルがあるが、いずれもがたくさ集まったものなので、これを振って鈴の音響かせるものだ。このほかの演奏法としては、ベル片手持ちその手をもう片方の手で叩く方法がある。これはアクセントはっきりした歯切れよい音を出すことができる。鐘を使ったものはペルシャ・ベルやトゥリー・ベルがある。どちらも小さい鐘を重ねるように並べてセットしたもので、金属棒で叩いた金属製マレット叩いて音を出す。このほかに、並べられた鐘をこするようにして音を出すグリッサンド奏法もある。

カウベル

作者瀬高

収載図書ふたり心地
出版社東京図書出版会
刊行年月2008.2


カウベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/19 06:47 UTC 版)

カウベル: cowbell)は、 (cow) などの放牧されている家畜の首に付け、見失わないようにするための金属製の鈴 (bell) のことである。また、楽器としても使われる。馬の馬具として馬鈴馬鐸)、ラクダにつける駝鈴などもある。


  1. ^ アルプスとカウベル(ミルクの雑学)メグミルクホームページ
  2. ^ Loveridge, Andrew J.; Kuiper, Timothy; Parry, Roger H.; Sibanda, Lovemore; Hunt, Jane Hunt; Stapelkamp, Brent; Sebele, Lovelater; Macdonald, David W. (24 January 2017). “Bells, bomas and beefsteak: complex patterns of human-predator conflict at the wildlife-agropastoral interface in Zimbabwe”. PeerJ 5: e2898. doi:10.7717/peerj.2898. PMC 5267574. PMID 28149682. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5267574/. 
  3. ^ a b Lothar Von Falkenhausen (1993). Suspended Music: Chime Bells in the Culture of Bronze Age China. University of California Press. p. 132. ISBN 978-0-520-07378-4. https://books.google.com/books?id=ve1h53NTNW0C&pg=PA132 2013年2月8日閲覧. "China produced the earliest bells anywhere in the world. The earliest metal bells may have been derived from pottery prototypes, which date back to the late stage of the Yang-Shao culture (early third millennium BC)" 
  4. ^ Johns, Julia; Patt, Antonia; Hillmann, Edna (2015). “Do bells affect behaviour and heart rate variability in grazing dairy cows?”. PLOS ONE 10 (6): e0131632. Bibcode2015PLoSO..1031632J. doi:10.1371/journal.pone.0131632. ISSN 1932-6203. PMC 4482024. PMID 26110277. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4482024/. 
  5. ^ Manufacture of cowbells - UNESCO
  6. ^ 馬鐸 コトバンク


「カウベル」の続きの解説一覧

カウベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 16:58 UTC 版)

「鈴」の記事における「カウベル」の解説

本来は、牛の首につけ、牛の位置把握するための鐘鈴であるが、楽器として用いられる

※この「カウベル」の解説は、「鈴」の解説の一部です。
「カウベル」を含む「鈴」の記事については、「鈴」の概要を参照ください。

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「カウベル」の例文・使い方・用例・文例

  • カウベルを鳴らしながら牛たちがをはんでいた。
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