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オーリック【Georges Auric】


N‐(3,5‐ジクロロフェニル)スクシンイミド

分子式C10H7Cl2NO2
その他の名称オーリック、ジメタクロン、Ohric、Dimethachlon、N-(3,5-Dichlorophenyl)succinimide、1-(3,5-Dichlorophenyl)-2,5-pyrrolidinedione
体系名:1-(3,5-ジクロロフェニル)ピロリジン-2,5-ジオン、1-(3,5-ジクロロフェニル)-1H-ピロール-2,5(3H,4H)-ジオン、N-(3,5-ジクロロフェニル)スクシンイミド、1-(3,5-ジクロロフェニル)-2,5-ピロリジンジオン


オーリック

【英】:Auric, Georges
[フランス]  1899~1983

2008年12月 執筆者: 齊藤 紀子

1.学習師事歴
 フランス作曲家モンペリエ音楽院経てパリ音楽院入学しフーガ対位法G.コサードに師事したまた、スコラ・カントルムでは、ダンディ作曲学んだ

2.所属
 「フランス6人組」の一員。このグループ旗揚げともいえるアルバムには、前奏曲寄せている。

3.作品と作風
 15歳時に連作歌曲作曲家としてデビューした。「フランス6人組」の一員として活動した初期次いで、「モダニズム」を積極的に打ち出す中期へと移る。この中期の作品には、《ピアノ・ソナタ》が含まれている。後期の作品は、調性無調性とを結びつけた。なかでも2台ピアノのための《パルティータ》では、全音階的音楽半音階的音楽結合している。
 この他に、映画音楽バレー作品も手がけた。

4.作曲以外の活動
 第2次世界大戦までの間、批評家として活動寄稿したのは、『Paris-soir』、『Marianne』、『Nouvelles litteraires』各誌である。

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏


オーリック

名前 Auric; Orlick

オーリック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 09:34 UTC 版)





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