オーアールマッピングとは? わかりやすく解説

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O/Rマッピング

読み方:オーアールマッピング
【英】O/R Mapping, Object/Relational Mapping, ORM

O/Rマッピングとは、オブジェクト指向言語におけるオブジェクトと、リレーショナルデータベースにおけるレコードとを対照させることである。ここでの「マッピング」とは「対応付ける」というほどの意味である。

O/Rマッピングによって、リレーショナルデータベースレコードオブジェクトとして直感的に扱えるようになり、リレーショナルデータベースアクセスするプログラム記述する処理を容易にすることが可能となる。オブジェクトへのデータ取得などの処理を透過的に行えるようになるので、煩雑になりがちなデータベースに関する処理の記述スマートになり、また柔軟なアプリケーション構築が可能となる。

なお、O/Rマッピング用のフレームワークライブラリO/Rマッパーなどと呼ばれる代表的なものとしては、Java言語向けのHibernateRuby言語向けのActiveRecordなどがある。

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