オハイオ級原子力潜水艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 09:37 UTC 版)
オハイオ級原子力潜水艦(オハイオきゅうげんしりょくせんすいかん、 Ohio-class submarine)は、アメリカ海軍が運用している弾道ミサイル原子力潜水艦(戦略ミサイル原子力潜水艦)(以下SSBNと表記)である。1~4番艦は就役後に条約の制限によって巡航ミサイル原子力潜水艦(SSGN)に改装された。西側諸国で最大の排水量となる潜水艦であり、また全長と潜水艦発射弾道ミサイル搭載数は現役の潜水艦で最大である。
注釈
- ^ これは発射機の総数でありイージス艦の主任務は艦隊防空である為通常は大半が艦対空ミサイルが搭載され、トマホークの本数はやはり10〜20発程度であることが多い。
- ^ アラスカよりも先に建造・就役した5番艦のヘンリー・M・ジャクソン(SSBN-730)、6番艦のアラバマ(SSBN-731)については前掲記事では触れられていない。
- ^ トライデントD5LEPに換装
- ^ のちにポセイドンC3に換装(一部の艦はさらにトライデントⅠ C4に換装)
- ^ のちにポセイドンC3に換装
- ^ a b のちにポラリスA3に換装
- ^ a b 4隻はSSGNに改装
- ^ 2隻は後日SSNに艦種変更
- ^ 後日SSNに艦種変更
- ^ 3隻は後日SSNに艦種変更
出典
- ^ a b “核戦略の主力になった潜水艦 司令官さえ居場所わからず:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月26日閲覧。
- ^ a b c “OHIO CLASS REPLACEMENT” (英語) 海軍海洋システムコマンドのホームページに掲載されているオハイオ級の更新計画に関する記事。
- ^ a b c “Defense Budget Priorities and Choices” (英語) 国防総省が発表した2013会計年度国防予算案に関する概要説明冊子。本冊子では「選択と集中」と題し、予算の削減に向けた兵器調達計画の変更案や既存兵器の退役案をまとめている。戦略原潜も含めた戦略的核抑止力については、8ページに記述がある。
オハイオ級原子力潜水艦
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「オブリビオン (映画)」の記事における「オハイオ級原子力潜水艦」の解説
アメリカ海軍が運用している弾道ミサイル潜水艦。ジャックがスカヴとの戦闘で所在不明となったドローン172をバイクで捜索中に通過した、元は海であったと思しき「船の墓場」を通過した際、一隻の本級の潜水艦(艦名は不明)が甲板の24基のミサイル発射管を全て開口した状態で放置されており、地球人類とテットとの戦争の中で、まだアメリカ海軍が戦闘能力を維持していた状況下で本級も実戦投入されたことが示唆されている。
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