プラムポックスウイルス
ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/14 07:17 UTC 版)
「緊急防除」の記事における「ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)」の解説
ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)は、モモやスモモ等の農作物に大きな被害を与えるウイルスで、2009年(平成21年)4月に東京都青梅市のウメで、日本国内で初めて病気の発生が確認された。 そこで、2010年(平成22年)2月20日から東京都青梅市及び日の出町の全域、あきる野市、八王子市及び奥多摩町の一部地域を防除区域に指定し、感染した又はそのおそれがある植物の抜根・焼却等、持ち出し禁止による緊急防除を実施。この措置によって吉野梅郷のウメすべてが最終的に伐採された。当初の期間は2015年(平成27年)3月31日までとされたが、2021年(令和3年)3月31日までに延長されている。また、防除区域も神奈川県、愛知県、岐阜県、大阪府、兵庫県の一部地域に拡大している(その後、除外された地域も一部ある)。
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