ウォーターフォールとは? わかりやすく解説

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ウォーターフォール

【英】waterfall

ウォーターフォールとは、数値推移増加した値、あるいは、減少した値を用いた棒グラフのことである。

ウォーターフォールは、直近の数値よりも増加した場合には、直近値を基に増加した分だけ棒グラフ描画するまた、減少した場合同様に減少した分だけ棒グラフ描画する

ウォーターフォール

ウォーターフォールは、社内現金管理家計簿などに用いることができる。増加減少色分けしたり、勘定科目ごとに色分けしたりして見やすくすることも可能である。

なお、ウォーターフォールは、Microsoft表計算ソフトExcel 2016」で描画できる。

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ウォーターフォール・モデル

(ウォーターフォール から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 19:55 UTC 版)

ウォーターフォール・モデルは、ソフトウェア工学における古典的な[1][2]開発モデルであり、開発活動を線形の連続的なフェーズに分割し、各フェーズが前のフェーズの成果物に依存し、タスクの専門化に対応している。[3] このアプローチは、エンジニアリング設計の特定の分野で典型的である。ソフトウェア開発では、[3] 反復が少なく柔軟性の低いアプローチの1つであり、進捗は主に1方向(のように「下方向」)に構想、着手、分析設計、構築、テスト実装メンテナンスのフェーズを通って流れる。[4] ウォーターフォールモデルは、ソフトウェア開発で使用された最も初期のSDLCアプローチである。


  1. ^ “From Waterfall to Agile software: Development models in the IT sector, 2006 to 2018. Impacts on company management”. Journal of International Studies (Fundacja Centrum Badań Socjologicznych) 11 (2): 315–325. (2018). ISSN 2071-8330. https://www.ceeol.com/search/article-detail?id=718102 2023年9月28日閲覧。. 
  2. ^ Adenowo, Adetokunbo; Adenowo, Basirat A (2020-09-10). “(PDF) Software Engineering Methodologies: A Review of the Waterfall Model and Object- Oriented Approach”. International Journal of Scientific and Engineering Research (IJSER Publishing) 4 (7): 427–434. ISSN 2229-5518. https://www.researchgate.net/publication/344194737\_Software\_Engineering\_Methodologies\_A\_Review\_of\_the\_Waterfall\_Model\_and\_Object-\_Oriented\_Approach 2023年9月28日閲覧。. 
  3. ^ a b Petersen, Kai; Wohlin, Claes; Baca, Dejan (2009). “The Waterfall Model in Large-Scale Development”. In Bomarius, Frank; Oivo, Markku; Jaring, Päivi et al. (英語). Product-Focused Software Process Improvement. Lecture Notes in Business Information Processing. 32. Berlin, Heidelberg: Springer. pp. 386–400. Bibcode2009pfsp.book..386P. doi:10.1007/978-3-642-02152-7_29. ISBN 978-3-642-02152-7. https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-642-02152-7_29 
  4. ^ The Traditional Waterfall Approach”. www.umsl.edu. 2022年2月23日閲覧。
  5. ^ Benington, Herbert D. (1 October 1983). “Production of Large Computer Programs”. IEEE Annals of the History of Computing (IEEE Educational Activities Department) 5 (4): 350–361. doi:10.1109/MAHC.1983.10102. http://sunset.usc.edu/csse/TECHRPTS/1983/usccse83-501/usccse83-501.pdf 2011年3月21日閲覧。.  Archived July 18, 2011, at the Wayback Machine.
  6. ^ 菅野孝男 1996, p. 34.
  7. ^ Frederick P. Brooks Jr. 2010, p. 34.
  8. ^ McBreen,P. 2002, p. 125.
  9. ^ Larman,C. 2004, pp. 129–132.


「ウォーターフォール・モデル」の続きの解説一覧

ウォーターフォール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 09:26 UTC 版)

ソフトウェア開発方法論」の記事における「ウォーターフォール」の解説

ウォーターフォール・モデル逐次的開発手法であり、要求分析設計実装テスト評価)・統合保守と、が低いところに流れていくように上流工程から下流工程へと順次移行していく。この手法を最初に定式化したのはウィンストン・W・ロイス英語版)の1970年論文とされているが、ロイス自身は「ウォーターフォール」という用語をこの論文使ってはいない。 基本原則次の通りプロジェクト逐次的工程分けられ工程間の若干重なり戻り許容される計画スケジュール日程予算などを重視しシステム全体一度実装することを特徴とする。 様々な文書作成し、公式なレビュー行い、ある工程から次の工程移行する際にはユーザーまたはIT管理者による承認を必要とする。 ウォーターフォール・モデル従来からの工学的手法ソフトウェア工学そのまま適用したのである大規模なプロジェクト採用され予算超過納期遅延要求仕様満たさないものを生み出すなどして非難されてきた。契約条件にされた場合除きウォーターフォール・モデルよりも柔軟な手法採用することが多くなっている。

※この「ウォーターフォール」の解説は、「ソフトウェア開発方法論」の解説の一部です。
「ウォーターフォール」を含む「ソフトウェア開発方法論」の記事については、「ソフトウェア開発方法論」の概要を参照ください。


ウォーターフォール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 21:34 UTC 版)

乾貞治」の記事における「ウォーターフォール」の解説

最速212km/mの超高速サーブ

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「ウォーターフォール」を含む「乾貞治」の記事については、「乾貞治」の概要を参照ください。

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