ウイスキーの水
「いのちの水」を語源とするウイスキーは、生産するときも、水割りで楽しむときも、文字どおり「水」の質が大切な要素となります。 ウイスキーづくりに適した水は、酵母の活動に好ましいミネラルがバランスよく含まれた地下水です。もちろん異味異臭がなく、飲んでおいしい水でなければなりません。ウイスキーを水割りにして楽しむ場合の水は、原則として、軟水が無難です。WHOでは、硬度60ミリグラム/リットル以下を軟水、120ミリグラム/リットル以下を中程度の軟水としていますが、国産ウイスキーの水割りにはこうした数値内のナチュラルミネラルウォーターがおすすめです。スコッチのモルトも個性を楽しみたいなら、軟水を。ただ、ブレンデッド・スコッチは硬水で割ると、おいしさが引き立つようです。 |
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