インターフェロンα-2b
【概要】 シェリング・プラウ社の遺伝子組み換え型インターフェロンアルファ、商品名はイントロンA。300万・600万・1,000万IU/Vの製剤。適応症によって用法用量が異なる。
【適応】 腎癌、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、B型慢性活動性肝炎、C型慢性肝炎。アメリカではペグイントロンとリバビリンとの併用を最初から試みるよう勧められている。
【副作用】 インフルエンザ様症状、貧血、好中球減少、脳血管障害、糖尿病、精神神経障害、自己免疫疾患の悪化、間質性肺炎、自殺企図など多彩。頻度が多いもの重大なものについては十分に説明し対処法を伝えること。
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