インターカーグ【インターカーグ】(観賞樹)
登録番号 | 第12652号 | |
登録年月日 | 2005年 1月 19日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | インターカーグ よみ:インターカーグ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上一丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジョージ ピーター イルシンク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「インターリス」の枝変わりであり、花序のタイプは散房花序、花は淡緑黄色で半剣弁、カップ咲、かなり弱香の小輪となる切花向きの品種である。 樹形は半直立性、株立はやや叢生、樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅はやや狭、色は黄緑、数は枝基部は多、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さは中、幅はやや狭である。新葉の色は緑褐、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢は中、厚さはやや薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は小、高さはやや低、花弁表面及び裏面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は狭楕円形、厚さ及び硬さは中、数は25~29、一茎の花数は6~10、花の香りはかなり弱である。枝の長さ及び太さは中、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「インテルスニウ」と比較して、花弁の色が淡緑黄であること、花弁数が少ないこと等で、「インターリス」と比較して、花弁の色が淡緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の所属する会社の温室(オランダ王国)において、「インターリス」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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