アフリカはまゆう (アフリカ浜木綿)
●南アフリカが原産です。わが国へは明治時代のはじめに導入され、「インドはまゆう(Crinum latifolium)」と同定されました。広く普及してきましたが、最近になってやっと同定の誤りがあったことが判明しました。大きな鱗茎があり、1メートルにもなる長い葉をだします。7月から8月ごろ、花茎を伸ばして散形花序をだし、白色の漏斗形の花を咲かせます。花披片には紅色の縦筋が入ります。白花品種もあります。耐寒性はやや低いですが、関西地方以西では露地で越冬します。
●ユリ科ハマオモト属の常緑多年草で、学名は Crinum bulbispermum。英名は Orange river lily。
ユリのほかの用語一覧
ハオルチア: | 五重塔 黒潮 |
ハナニラ: | 花韮 |
ハマオモト: | アフリカ浜木綿 クリヌム クリヌム・アシアティクム クリヌム・ペドゥンクラーツム |
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