アニメのみの設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:47 UTC 版)
テラ循環 最もお互いの絆を深めたパートナーである慶太とクロに芽生えた新たな力。本来契約者から元神霊へ一方通行に流れるテラを、元神霊からも契約者に流し与える。これによって契約が続く限りサブである慶太はテラの枯渇で死ぬことはなくなり、クロも以前より大きいテラが運用できるようになり、新しいイクシード「ギガエグゼ」を放てるようになった。 真神(まさがみ) 声 - 四宮豪(男・爺)、鍋井まき子(女・婆・子供) はるか昔、人間と元神霊と共に生まれたとされる三位一体の神。人間を利用するだけ利用した後、そのテラを自分の物にしようとして人間を殺そうとしたが、人間と契約した元神霊との数百年に及ぶ戦いに敗れ、獅子神一族の霊王石と世界中の霊石によって封印される。倒される間際、人間にはドッペルライナーシステムを、獅子神一族には倒された真神の一体が数百年に一度転生するという呪いをかけた、この物語で起こる戦い全ての元凶である。 クロは獅子神一族に与えられた呪いによる真神の転生であり、茜は「真神に仇なす者」であった。黎真は真神であるクロを救うため、そして「真神に仇なす者」たる茜と契約するために奔走していた。 物語の終盤、炎の真神、氷の真神が黎真によって不完全な状態で復活さられる。黎真や茜と激しい戦いを繰り広げ、一時は消滅させられたが、2体の封印が解けたことでクロが雷の真神として覚醒した。クロは黎真に襲いかかり戦い始め、ほかの2体もともに攻撃を仕掛けたが、慶太の呼びかけによりクロは引き戻された。ほかの2体は黎真が自らの命を引き換えに放ったイクシード「超尋獅咆」よって膨大なテラによる再生能力を奪われ、その後消滅を避けるために合体したものの、クロのイクシード「天雷得救世」によって葬り去られた。
※この「アニメのみの設定」の解説は、「黒神」の解説の一部です。
「アニメのみの設定」を含む「黒神」の記事については、「黒神」の概要を参照ください。
- アニメのみの設定のページへのリンク