セディバ猿人
アウストラロピテクス‐セディバ
アウストラロピテクス・セディバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 05:52 UTC 版)
アウストラロピテクス・セディバ(セディバ猿人、Australopithecus sediba)は、哺乳類霊長目(サル目)ヒト科の絶滅した種であり、化石人類の一種である。 2008年に南アフリカ共和国のマラバ地方の洞窟で発見された10代前半の少年と30歳前後の女性だった。骨格の分析から、樹上生活していたが直立歩行と道具の使用が可能であったという。 約180万年前と見られているが、今後の研究で数十万年さかのぼることもあり得るという。発見者の9歳の少年、マシュー・バーガーの父親である古人類学者リー・バーガーはホモ・ハビリスか、ホモ・エレクトスの直接の祖先にあたる可能性があるとしている[注 1]。
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