やすけとは? わかりやすく解説

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やすけ【弥助】

読み方:やすけ

《「義経千本桜」に登場する鮨屋(すしや)の名から》異称

朝飯がすすまずば後刻(のちかた)に—でも誂(あつら)えようか」〈一葉たけくらべ

「弥助」に似た言葉

弥助

読み方:やすけ

  1. 酢(※「」か)ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・徳島県

分類 徳島県


弥助

読み方:やすけ

  1. 握り鮓をいふ。義経千本桜鮓屋の婿の名より起る
  2. のこと、千本桜狂言に、平家の大将維盛没落の後、釣瓶鮨弥左衛門が家に身を隠し、娘阿里が婿となり、弥助と称す蓋し此名に因縁して、今日は握を指す花柳界及び劇場等の通語となれり。
  3. にぎりずし(握寿司)をいふ。東京芝居又は客商売の人などの語。もと義経千本桜といふ浄瑠璃にある寿司屋の名より出づ
  4. 握り寿司のことをいふ。義経千本桜鮓屋の婿を弥助といふから起つたもの。
  5. 握り寿司の事。
  6. 寿司屋
  7. すし。
  8. 寿司のことをいふ。
  9. のこと、歌舞伎義経千本桜鮨屋の段から出た語。
  10. すし()。〔俗〕
  11. のこと。浄瑠璃義経千本桜鮓屋の段から出たもので、平家の大将惟盛が敗軍落ちのびて、大和下市釣瓶すし、旧臣弥左衛門方へ下男弥助と変名して隠れているうち、この家の娘お里が「過ぎつる春の頃、色めづらしい草中へ、絵にあるよう殿御のおいで、惟盛様とは露知らず、女の浅い心から可愛らしい、いとしらしいと、思いそめたが恋のもと……」のロマンス生んだので、これからヒントになつてのことを弥助と洒落るようになつたもの。(※以下略

分類 ルンペン大阪、俗/一般東京花柳界芸能花柳界芸能露店商

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