モアブ【MOAB】
読み方:もあぶ
《massive ordnance air blast また、mother of all bombs(すべての爆弾の母)の略とも》米国の空軍が開発した、強力な破壊力をもつ爆弾。全長約9メートル、重量約10トン、火薬量約8.5トン。輸送機により高高度から投下し、GPSで目標に誘導する。核兵器以外の通常兵器では最大級の破壊力をもつ。制式名称はGBU-43/B。大規模爆風爆弾。
モアブ【Moab】
【MOAB】(もあぶ)
GBU-43/B MOAB(Massive Ordnance Air Blast)
アメリカ軍がアフガン戦争中(2001年10月7日~)に実験と称して公開した超大型GPS誘導爆弾。
BLU-82の後継と目されており、広範囲の衝撃波によりキノコ雲が生じるほどの破壊力を誇る。
イラク戦争では1発が実戦配備されたが、実戦で投下された事はまだない。
搭載爆薬はスラリー爆薬およびトリトナール爆薬。
命中精度が高くピンポイント爆撃も可能であるが、その危害範囲は数百メートルにも及ぶ。
性能諸元
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