ひょうけんだいりとは? わかりやすく解説

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ひょうけん‐だいり〔ヘウケン‐〕【表見代理】

読み方:ひょうけんだいり

無権代理のうち、代理権のない者と本人との間に特殊の関係があるために、その者を本当代理人誤信して取引した相手方保護するため、その代理行為代理権のある行為として扱い本人に対して効力生じさせる制度また、その代理行為。→無権代理


表見代理(ひょうけんだいり)

民法基本用語に関わる用語

代理権限を有しない者が本人無断代理行為行ったような場合に、一定の要件をみたすことを条件として、有効な代理行為があった場合同様に扱うこと。無権代理行為効果本人帰属しないのが原則であるが、表見代理が成立する例外的に本人効果帰属する取引の安全を図るため、民法このような制度設けられている。


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