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ばこそ

連語

接続助詞「ば」に係助詞「こそ」の付いたもの
(1)動詞未然形接続する。
(ア)反語表現として、強い否定の意を表す。決して…することはない。絶対に…などすることはない。
「引いても押しても動か―」「神ならぬ身の知ら―」「とてもかうても鎌倉殿によしとおもはれたてまたら―/平家 12
(イ)仮定条件強め言い表す
「いと馴れ馴れしう侍れども、また見知る人の侍ら―あらめ、いかがはせむ/落窪 1」
(2)動詞仮定形接続する。
(ア)理由原因強め言い表す。…からこそ
「君の体を思え―、忠告もするのだ」「これまでの蓄積があれ―、今日までやってこられたのだ」
(イ)仮定条件強め言い表す
礼儀礼儀と言うが、真心がこもれ―礼儀だ」
(ウ)反語表現として、強い否定の意を表す。
「こんなことでよく平気でいられるものだと驚いている間もあれ―、もっとひどい状態が次々と出てきた」
(3)動詞已然形接続する。意味は(2)(ア)に同じ。
散れ―いとどはめでたけれうき世になにか久しかるべき/伊勢 82





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