なおらいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > なおらいの意味・解説 

なおらい〔なほらひ〕【直会】

読み方:なおらい

祭事終わってのち、供え物神酒(みき)・神饌(しんせん)を下げて酒食する宴。


なおらい 直会

神前備えた酒饌おろしていただく酒宴のこと。またおろし神酒地鎮祭では神前供えた酒を、かわらけ(素焼きの杯)でいただいた後、 参列者に酒肴をふるまうこと。

なおらい 【直会】

(ナオリアイの約。斎が直って平常にかえる意)神事終わってのち、神酒神饌おろしていただく酒宴また、そのおろした神酒神饌神社で直会をする殿舎解斎殿直会殿・直会所などという。

直会(なおらい)

祭が終わった後、座をかえて直日神をまつる事が本義で、神祭における種々のあやまち正す儀であるが、現在では直会の後に行われる宴会混同され祭りにおける酒宴行事解されるようになった

なおらい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:45 UTC 版)

語源

祭り終わってもとの生活に戻ること、すなわち「直るということから(神社本庁おまつりのいろは - 直会について2013年4月16日閲覧)。

名詞

なおらい

  1. 宗教風俗神道で、祭り終了後に、神前供えた酒を参列者で飲むこと、そのための集まり


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「なおらい」の関連用語

なおらいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



なおらいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2024 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
岡山県神社庁岡山県神社庁
since 2024 (C)Okayamaken Jinjacho
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのなおらい (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS