三省堂 大辞林 |
だの
〔断定の助動詞「だ」に助詞「の」が付いたものから。近世江戸語以降の語〕体言または活用語の言い切りの形に付いて、物事を並列・列挙する。
(1)一般に「…だの…だの」の形で用いられる。
「犬―猫―、いろんなものを飼っている」「お茶を持って来い―、机の上を片付けろ―、うるさくてしようがない」
(2)「…だの…など」の形で用いられることもある。
「りんご―ぶどうなどを盛り合わせた皿」
津軽語辞典 |
品詞の分類
「だの」の用例一覧
相馬御風 幽霊の足 (青空文庫)
は皆大いに喜んで各自思ひ/\に、馬だの牛だの人形だの茄子だの胡瓜だのを作つた。 ところが、中にたゞ一人時間が過ぎても、ぼんやり何か考へ込んでゐて何も作らない生徒があつた。彼はもと/\其の級第一の劣等児であつた。算術...
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泉鏡花 化鳥 (青空文庫)
猿廻 ( さるまわし ) やら、 附木 ( つけぎ ) を売る者だの、唄を謡うものだの、 元結 ( もっとい ) よりだの、早附木の箱を内職にするものなんぞが、 目貫 ( めぬき ) の 市 ( まち...
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