たまきわるとは? わかりやすく解説

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たまきわる〔たまきはる〕【たまきはる】

読み方:たまきわる

鎌倉前期日記1巻藤原俊成の娘、建春門院中納言の作。建保7年(1219)成立女房として宮中仕えた生活を、老後になって回想したもの。書名冒頭和歌の句による。建春門院中納言日記。建寿御前日記


たま‐きわる〔‐きはる〕【極る】

読み方:たまきわる

「命」「世」「うち(現)」「わ」などにかかる。語義・かかり方未詳

「—命惜しけどせむすべもなし」〈万・八〇四〉

「—宇智(うち)の大野に」〈・四〉

[補説] 語義は「魂きはまる」で生まれてから死ぬまでの意とするが、諸説がある。


たまきわる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:30 UTC 版)

成句

たまきはるる / きはる】

  1. 「命」、「世」、「現(うち)」、「わ」などにかかる枕詞


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