たえ

デジタル大辞泉

たえ〔たへ〕【^▽妙】

読み方：たえ

［形動］［文］［ナリ］

１ 不思議なまでにすぐれているさま。何ともいえないほど美しいさま。「—なる楽の音」

２ きわめてじょうずなさま。

「歌にあやしく—なりけり」〈古今・仮名序〉

たえ〔たへ〕【^×栲／^×𣑥】

読み方：たえ

１ カジノキなどの繊維で織った白い布。

２ 布類の総称。「にき—」「あら—」

日本語活用形辞書

絶え、堪え

読み方：たえ

ア行下一段活用の動詞「絶える」「堪える」の連用形である「絶え」「堪え」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

絶える  » 「絶える」の意味を調べる
堪える  » 「堪える」の意味を調べる

絶え

読み方：たえ

【文語】ヤ行下二段活用の動詞「絶ゆ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

絶ゆ  » 「絶ゆ」の意味を調べる

用例

古川に水絶えず

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文語活用形辞書

堪へ

読み方：たえ、こらえ
かな表記：たへ、こらへ

ハ行下二段活用の動詞「堪ふ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「堪ふ」の口語形としては、ハ行下一段活用の動詞「堪える」が対応する。

口語形

堪える » 「堪える」の意味を調べる

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ウィキペディア小見出し辞書

たえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/01 06:12 UTC 版)

「弐十手物語」の記事における「たえ」の解説

薩摩の元・くノ一。鶴次郎の妻。

たえ（本名：高松妙子（たかまつたえこ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/04/14 22:15 UTC 版)

「のりたえ」の記事における「たえ（本名：高松妙子（たかまつたえこ）」の解説

身長156cm。 立ち位置は左。姉。

たえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/04 00:37 UTC 版)

「利休にたずねよ」の記事における「たえ」の解説

利休の先妻。一男三女をもうけた。

漢字辞典

栲

栲	画数：10 音読み：ゴウ、 コウ 訓読み：たえ、 ぬるで、 たく、 かえ ピンイン：kao3 ハングル：고 対応する英語：sumac, cloth woven from tree fibres

玅

玅	画数：9 音読み：ミョウ、 ビョウ 訓読み：たえ ピンイン：miao4 対応する英語：mysterious, subtle, exquisite

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「たえ」の例文・使い方・用例・文例

• 主をたたえよ
• 時間をあたえれば，彼女はわれわれの考え方に同調するだろう
• うろたえて
• 歌手は何度アンコールにこたえたのですか
• 寒さが身にこたえ始めたので，祖父母はフロリダに引っ越した
• 彼はその失敗がとてもこたえたので，仕事をやめてしまった
• 彼は彼女の命を救ったことでたたえられた
• 私がいつも利己的だと彼女が言ったときはこたえた
• 英雄をたたえる
• 父の死は非常にこたえた
• その都市は包囲された状態で2年間もちこたえた
• 彼女の顔つきで彼のことばが胸にこたえたことがわかる
• 大学は特別賞を贈ってその学生をたたえた
• ゴスペル歌手は神をほめたたえて声を張り上げた
• 彼が去年始めた仕事は私の期待にこたえるようなものではなかった
• 私たちは彼の勇気をほめたたえた
• 神をたたえよ
• 彼はその侮辱にげんこつでこたえた
• 綿密な吟味にたえる
• 彼を詩に詠んでたたえる；彼をほめちぎる