その他の野生の食用キノコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 17:26 UTC 版)
「食用キノコ」の記事における「その他の野生の食用キノコ」の解説
多くの野生種が世界中で消費されているが、化学的な分析や顕微鏡を用いずに、肉眼による観察で種が同定可能で、安全に食せるキノコは国や地域によって多種多様に存在する。食用可能だと報告されているが、流通量が少ないキノコの一覧を以下に示す。 セイヨウタマゴタケ(Amanita caesarea):「カエサルのキノコ」と称される。 ナラタケ(Armillaria mellea) ニセイロガワリ(Boletus badius) Boletus elegans :ポルチーニの一種 クギタケ(Chroogomphus rutilus) パフボール(Calvatia gigantea) :オニフスベ科の一種 シロソウメンタケ科(Clavariaceae) シロソウメンタケ科 Clavulinaceae ササクレヒトヨタケ(Coprinus comatus) フジイロタケモドキ (Cortinarius variecolor) カンゾウタケ (Fistulina hepatica ) ウコンガサ (Hygrophorus chrysodon) Lactarius salmonicolor:チチタケ属の一種 ヒメチチタケ (Lactarius subdulcis) チチタケ (Lactarius volemus) マスタケ (Laetiporous sulphureus) アカエノキンチャヤマイグチ (Leccinum aurantiacum) ヤマイグチ (Leccinum scabrum) Lepiota procera :キツネノカラカサ属の一種 カラカサタケ (Macrolepiota procera) :温帯地域で幅広く自生している アミヒラタケ(Polyporus squamosus ) Polyporus sulphureus : タマチョレイタケ属の一種 Polyporus mylittae : タマチョレイタケ属の一種 ホウキタケ科 (Ramariaceae) ホンショウロ (Rhizopogon luteolus) ベニタケ属 (Russula):一部の種が食用 ハナビラタケ Sparassis crispa アミタケ (Suillus bovinus) ヌメリイグチ (Suillus luteus) ワタゲヌメリイグチ (Suillus tomentosus) クマシメジ (Tricholoma terreum)
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