その他のセーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 09:20 UTC 版)
アーガイルセーター (Argyle sweater) 菱形の格子模様(アーガイル)が特徴の英国伝統的なセーター。 アイビーセーター (Ivy sweater) アーガイルセーターの一種で、アイビールックによく見られる。 アンゴラセーター (Angora sweater) アンゴラうさぎの毛素材の糸で編まれたセーター。ふわふわと軽く、長い毛足が特徴。 エンブレムセーター (Emblem sweater) オーバーセーター (Over sweater) オイルドセーター (Oiled sweater) 脱脂をしない毛から編まれる撥水性と保温性の高いセーター、フィッシャーマンズセーターやカウチンセーターがこれに当たる。 ガーンジーセーター カシミアセーター (Cashmere sweater) カシミアヤギの毛素材の糸で編まれたセーター。やわらかな肌触りで、保温性が高い。カシミアの割合が大きいと独特の光沢が出てくる。 クリケットセーター (Cricket sweater) クリケットで着用されるセーター。ケーブル網みで、裾やVネックに沿ってラインが入っている。テニスセーターの基になったと言われている。 サマーセーター (Summer sweater) サマーニットの一種。夏でも快適に着られるように、通気性、吸水性、肌触りが重視され、植物繊維や化学繊維のものが多い。 シェーカーセーター (Shaker sweater) 粗めに編まれたセーター。18世紀中頃にイギリスで生まれたキリスト教の一派である「シェーカー」に由来する。 シェトランドセーター (Shetland sweater) シェトランド島産の羊毛から作られた毛糸で編まれたセーター。それに似せて作られたものもシェトランドセーターと言われる。軽くて保温性に富む。 シュリンクセーター (Shrink sweater) スカンジナビアセーター (Scandinavia sweater) スカンジナビア半島一帯に伝わる雪の結晶などの模様が編みこまれたバルキーセーターの一種。 スクールセーター(School sweater) 学校用制服として着用されるセーター。もしくは、それ風のセーター。レターセーターとも呼ばれる。 チルデンセーター (Tilden sweater) ケーブル網みで、裾やVネックに沿って紺や赤のストライプのラインが入っている。アメリカのテニスプレイヤーであるウイリアム・チルデン(1893年-1953年)の名前が由来になっている。テニスセーターとも言われる。 ツインセーター (Twin sweater) デザインと色をそろえたプルオーバーとカーディガンを組み合わせたセーター。ツイン・セット、ツイン・ニットとも言われる。1930年代に広まった。 テニスセーター (Tennis sweater) テニスで着用されるセーター。チルデンセーターとも言われる。 ノルディックセーター (Nordic sweater) 北欧に伝わる雪の結晶やトナカイの模様が編みこまれたセーター。 バルキーセーター (Bulky sweater) 「バルキー」はかさばった、暑いの意味。名前の示すとおり、厚手でふっくらとして、ゆったりとしたシルエットが特徴。 モヘアセーター (Mohair sweater) モヘヤ(アンゴラヤギの毛)の毛糸で編まれたセーター。長いしなやかな毛足が特徴。 ラグビージャージ ラグビーで着用されるジャージであるが、セーターとして着用する人もいる。
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