じょく層工法とは? わかりやすく解説

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じょく層工法

概要
 じょく層工法は、オーバーレイ等の補修工事において、既設舗装オーバーレイ層との間に、応力伝達緩和する層(じょく層)を設け工法です。このじょく層により、リフレクションクラックの発生抑制あるいは遅延することができます
 施工では、既設路面アスファルト材料散布した後に、プレコートした砕石散布します。既設路面状況交通量に応じて1~3層重ねて構築します

※リフクレションクラックとは
 コンクリート版やひび割れのある既設舗装などの上アスファルト混合物施工したときに,下層目地ひび割れ原因となり、上層部分に生じひび割れのことです。これは、下層目地部やひび割れなど縁の切れた箇所で、交通荷重作用したときに上・下層がそれぞれ異なった挙動を示すことにより生じます
特徴
● 薄層でリフレクションクラックの抑制効果得られます
● 不透水層形成し下層からの水分遮断します
● 施工比較的容易です
● 工事費比較安価です
主たる性能
● リフレクションクラック抑制
用途適用箇所
● リフレクションクラックの発生懸念される箇所


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