しらを切る
白(しら)を切(き)・る
白切
読み方:しらをきる,じらをきる
- 白々シキ態ヲ装フコト、素知ラヌ振リヲシテ自ラ知レル事実ヲ否認シ、云ヒ紛ハサントスル一般言動。〔第四類 言語動作〕
- まことは或る事を知りながら、知らぬふうを為すことを云ふ。「さう-らなくても可いぢやないか」。
- 白々しき態度を装ふこと、即ち素知らぬ振りをして自ら知れる事実を否認し、云ひ紛はさんとするをいふ。一般にもいふ。〔犯罪語〕
- 白々しき態度を装ふこと。即ち素知らぬ振りをして自ら知れる事実を否認し、云ひ紛はさんとするをいふ。
- 白々しい態度でなかなか真実を言はぬことをいふ。
- 知る振りをする事。又は自白せぬ事を云ふ。
- 知つていて知らぬふりをすること、白状をすることを断つの意。
- 知らぬ振りをすること。又自白せぬこと。
- 否認する。「黒」は認める。その反対だから(かぶり、あごばるも同じ)。〔盗〕
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