しょうびょうほしょうねんきん

デジタル大辞泉

しょうびょうほしょう‐ねんきん〔シヤウビヤウホシヤウ‐〕【傷病補償年金】

読み方：しょうびょうほしょうねんきん

業務災害に対して給付される労災保険の一。療養補償給付を受けている労働者が、療養開始後1年6か月経過しても治癒せず、一定の障害の状態が続いている場合に支給される。また、障害の程度により傷病特別支給金・傷病特別年金が支給される。通勤災害の場合は傷病年金という。

法律関連用語集

傷病補償年金(しょうびょうほしょうねんきん)

保険に関わる用語

労災保険給付の一種で、業務上または通勤による負傷、疾病の療養開始後１年６ヶ月を経過した日またはその日以後に支給される年金のこと。受給要件は、1.その傷病が療養開始後１年６ヵ月経過しても治らないこと、2.その傷病による障害の程度が傷病等級表の傷病等級に該当することである。傷病（補償）年金と休業（補償）給付を同時に受けることはできない。

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