こんにゃくえんまとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > こんにゃくえんまの意味・解説 

源覚寺 (文京区)

(こんにゃくえんま から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/01 23:39 UTC 版)

源覚寺(げんかくじ)は、東京都文京区小石川にある浄土宗寺院。『こんにゃくえんま』(こんにゃくゑんま)で知られる。山号は常光山。


  1. ^ 本田不二雄企画『東京近郊仏像めぐり』(Gakken Mook)、学研、2009、p.19
  2. ^ 出典:「中川『塔之段』旧邸と立命館『白雲荘』校宅の百年」、立命館百年史紀要16巻 著・松本皎(86頁)


「源覚寺 (文京区)」の続きの解説一覧

こんにゃくえんま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 20:29 UTC 版)

源覚寺 (文京区)」の記事における「こんにゃくえんま」の解説

当寺院の別称にもなっている「こんにゃくえんま像」は、鎌倉時代運慶派の仏師の作と推定される像高100.4センチ木造閻魔王坐像である。像内に寛文12年1672年)の修理銘がある。文京区指定有形文化財になっており、文京区内にある仏像でも古いものに属する。閻魔像の右側の眼が黄色く濁っているのが特徴右側の目が濁っていることについては以下のような伝説がある。宝暦年間1751年1764年)に一人老婆眼病患いこの閻魔大王像に日々祈願していたところ、満願の夜、老婆夢に閻魔大王現れ、「我、日月にも等し両眼のうち一つをえぐり取って汝に授くべし(=我が片眼を汝に与えよう)」と告げたという。その後老婆の眼はたちまちに治り以来この老婆感謝のしるしとして自身好物である「こんにゃく」を断って、ずっと閻魔大王供え続けたという。以来この閻魔王像は「こんにゃくえんま」「身代わり閻魔」の名で人々から信仰集めている。現在でも眼病治癒などのご利益求め閻魔像にこんにゃく供える人が多い。また毎年1月7月には閻魔例大祭が行われる。

※この「こんにゃくえんま」の解説は、「源覚寺 (文京区)」の解説の一部です。
「こんにゃくえんま」を含む「源覚寺 (文京区)」の記事については、「源覚寺 (文京区)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「こんにゃくえんま」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「こんにゃくえんま」の関連用語

こんにゃくえんまのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



こんにゃくえんまのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源覚寺 (文京区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの源覚寺 (文京区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS