くわえ

デジタル大辞泉

くわえ〔くはへ〕【加え】

読み方：くわえ

１ 増しふやすこと。

２ 酒を銚子などに注ぐこと。また、注ぐのに用いる器。

「銚子、—の酒過ぎて」〈浮・一代男・八〉

３ 婚礼などのとき、2を持って本酌人を助ける役の者。

「花嫁君に二度つぎて…—は六足歩み寄る」〈浄・国性爺後日〉

くわえ〔くはへ〕【^×銜え】

読み方：くわえ

くわえること。多く、名詞の上に付いて、複合語として用いる。

日本語活用形辞書

銜え、加え、咥え

読み方：くわえ

ア行下一段活用の動詞「銜える」「加える」「咥える」の連用形である「銜え」「加え」「咥え」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

銜える  » 「銜える」の意味を調べる
加える  » 「加える」の意味を調べる
咥える  » 「咥える」の意味を調べる

加え

読み方：くわえ

【文語】ヤ行下二段活用の動詞「加ゆ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

加ゆ  » 「加ゆ」の意味を調べる

用例

筆を加える、手を加える、靴新しと雖も首に加えず

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文語活用形辞書

銜へ、咥へ

読み方：くわえ
かな表記：くはへ

ハ行下二段活用の動詞「銜ふ」「咥ふ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「銜ふ」「咥ふ」の口語形としては、ハ行下一段活用の動詞「銜える」「咥える」が対応する。

口語形

銜える » 「銜える」の意味を調べる
咥える » 「咥える」の意味を調べる

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印刷関係用語集

くわえ 【咬え】

枚葉印刷機で用紙をローラに引き込むための装置（グリッパー）。用紙の縦方向の位置を合わせる役目がある。この装置が用紙をくわえるためには、ほぼ10mm程度の余白が必要で、この余白を「咬えしろ」と呼ぶ。又、くわえる側を「咬え側」、その反対側を「咬え尻」と呼ぶ。 ＞針

JMnedict

鋤柄

姓	読み方
鋤柄	くわえ

加

姓	読み方
加	くわえ

Weblio日本語例文用例辞書

「くわえ」の例文・使い方・用例・文例

• ワシはネズミをくわえていた
• 彼はたばこをくわえながら新聞を読んでいた
• ライオンが獲物をくわえて運んでいた
• 彼はパイプをくわえながら読書をするのが好きだ
• そのレトリーバーはカモを口にくわえ、嬉々として戻ってきた。
• あなたが口にくわえているものは何ですか？
• そのイヌは口に何かくわえています。
• 彼は指を口にくわえて座っていました。
• 彼は白いひげをたくわえていた。
• その鳥は口に何をくわえていますか。
• 万一に備えてお金をたくわえる。
• 彼は毎週数ドルずつたくわえた。
• 彼は口にパイプをくわえて、そこに座っていた。
• 彼はパイプを口にくわえて話した。
• 体温計を口にくわえて、体温を測りましたか。
• 私は犬を見た。その犬は一片の肉を口にくわえていた。
• ビルは旅行のために１００ドルたくわえた。
• パイプをくわえたその紳士は有名な評論家です。
• その犬は肉を一切れ口にくわえていた。
• あごひげを生やす[たくわえている].