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三省堂 大辞林

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く・える 2壊える】

(動ア下一)[文]ヤ下二 く・ゆ

くずれる。
「土が柔かで―・えますから地面歩行(ある)かれません/高野聖鏡花)」「塞きに塞くともなほや―・えなむ/万葉 687

く・える くへる 2 【食える】

(動ア下一)

〔「食う」の可能動詞から〕
(1)食べるだけの値打ちがある。
「あの店の料理はまあまあ―・える」
(2)生活していくことができる。
「なんとか―・えるだけの収入
食えない

く・える くゑる 【蹴ゑる】

(動ワ下一)

「ける(蹴)」の古形
馬の子や牛の子に―・ゑさせてん、踏み破らせてん/梁塵秘抄
「蹢 クヱル/名義抄」〔文献には「くゑ」「くゑる」の二形だけが見られる一説に、「化る」の形がみられることから「く」「くる」かとも〕


下関弁辞典

下関弁辞典下関弁辞典

くやす・くえる

方言 意味 例文
くやす・くえる くずす・くずれる
降りゃあ、石垣でもくえるんやから、好き嫌いせんと何でも食え。発音
が降れば、石垣でも崩れるのだから、好き嫌いしないで何でも食べなさい。



奥豊後の言葉

豊語林豊語林

くえる(くゆる)

[古]壊(く)える。「崩」の字を当てることも[意]大雨などで山や土手斜面、あぜ道などが崩れること[例]よんべん大雨じ、裏ん山ぃ、くえちのぉ(夕べ大雨で、裏の山が土砂崩れ起こしてねえ) 鎌倉見越しの崎の 岩崩(いはくえ)の 君が悔ゆべき 心は持たじ(鎌倉の見越の崎の岩くえのように、あなたが悔いるような不実な心はありません萬葉集3365) 宮崎県北部にある大崩山(おおくえやま、標高1643.3m)は大崩山地の主峰





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