がくしょうとは? わかりやすく解説

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がく‐しょう〔‐シヤウ〕【学匠】

読み方:がくしょう

学問すぐれていること。また、その人

能書(のうじょ)、—、弁説(べんぜつ)、人にすぐれて」〈徒然・六〇〉

学生(がくしょう)2」に同じ。


がく‐しょう〔‐シヤウ〕【学生】

読み方:がくしょう

律令制で、中央の大学地方国学で学ぶ者のこと。また平安時代諸氏開いた大学別曹で学ぶ者。学徒

「度々のぼりたる—の男(をのこ)ども」〈宇津保・俊蔭〉

比叡山高野山などの諸大寺で、学問修行専門とする僧。学僧学侶

南北二京に、これ程の—あらじものを」〈宇治拾遺・四〉

学問学識

「—も人に勝(すぐ)れ、説経上手なり」〈今昔二〇三五

「学生」に似た言葉

がく‐しょう〔‐シヤウ〕【楽匠】

読み方:がくしょう

すぐれた音楽家


がく‐しょう〔‐シヤウ〕【楽章】

読み方:がくしょう

ソナタ交響曲などを構成する完結性を備えた一つ一つの曲。


がくしょう 【学生】

仏教用語仏教を学ぶ年少者をもいうが(学徒とも)、後代には学問すぐれた学匠の意にも用いる。大陸渡って学ぶ人を留学生といい、短期帰国者を還学生といった。最澄は学ぶ学生のために『学生式』をつくった。→ 山家学生式


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