がいせん

デジタル大辞泉

がい‐せん【^×凱旋】

読み方：がいせん

［名］(スル)《「凱」は戦勝のときに奏する音楽、「旋」は帰る意》戦いに勝って帰ること。凱陣。凱帰。「故国に—する」

[補説] スポーツの国際大会などで勝って帰ることや、成功を収めて帰ることにも用いられる。「—パレード」「—公演」

がい‐せん〔グワイ‐〕【外戦】

読み方：がいせん

外国との戦争。⇔内戦。

がい‐せん〔グワイ‐〕【外旋】

読み方：がいせん

上腕や大腿を、位置を変えずに、体の外側に向かって回転させる動きをいう。例えば、右上腕を、上腕骨を軸として右回りに回転させる動きがこれにあたる。→内旋

[補説] 肩関節では、腕を垂らし、肘を90度曲げた状態で、前腕を体の外側に動かすとき、上腕が外旋する。股関節では、腿を前方に上げて、膝を90度曲げた状態で、下腿を体の内側に動かすとき、大腿が外旋する。なお、上腕を固定し、前腕だけを外側に回転させる動きは、回外という。

がい‐せん〔グワイ‐〕【外線】

読み方：がいせん

１ 屋外の電線。「—工事」⇔内線。

２ 外部に通じる電話線。また、その電話。⇔内線。

３ 外側の線。⇔内線。

がい‐せん〔グワイ‐〕【外船】

読み方：がいせん

１ 外国船。

２ 外国航路の船。

がい‐せん【街宣】

読み方：がいせん

《「街頭宣伝」の略》道路や広場など、町なかで行う宣伝活動。

連結・関節系の一般用語

外旋

読み方：がいせん
学名：Rotatio externa, Exoratatio, Rotatio lateralis
【英】：Lateral rotation

　回旋とは体の一部を、その長軸を軸として回す運動のことで、外旋の場合は動く場所の前面が外側に向かう。

　

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

がいせん

出典:『Wiktionary』 (2021/12/05 13:30 UTC 版)

同音異義語

がいせん

• 【凱旋】戦争に勝利し帰ってくること。
• 【外戦】外国との戦争。
• 【外線】内部と外部との電話。
• 【外船】外国の船（ふね）。
• 【街宣】街頭で行う宣伝。
• 【外旋】四肢が位置を変えずに外側を向くよう回転させる運動。

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「がいせん」の例文・使い方・用例・文例

• 記念[凱旋(がいせん)]門.
• 彼らは帽子やハンカチを振って凱旋(がいせん)してきた英雄を歓迎した.