かまいたちの夜 挟み忘れた栞
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『かまいたちの夜 挟み忘れた栞』(著・我孫子武丸、セガミステリー文庫、2006年7月27日) 本作予約購入者に特典として贈られた非売品の文庫小説。以下の3本が収録されている。いずれも我孫子武丸が執筆。〆切り編 我孫子が『かまいたちの夜2』制作時に田中啓文、牧野修にサウンドノベルのシナリオ構造を説明するために書いたゲームブック形式の短編。 〆切り日なのにまだ一行も書けていない小説家・田中と担当のS宮の間で繰り広げられるショートエピソード。田中の友人の作家として牧野と我孫子も登場しているが、実在の人物の名前を借りただけで無関係なフィクションであることが明言されている。 ラブテスター編 我孫子が『かまいたちの夜2』に収録するために書いた「ラブテスター篇」のオリジナル版をゲームブック化したもの。ゲーム版のほとんどのテキストを収録した上で、新たに未公開シーンも追加されているが、過激な表現は編集サイドの自粛により伏字になっている。 透と真理が初めてのデートに行くというエピソード。ゲーム版と同様に男女2人でプレイする形式となっており、チェックシートとラブメーターを使って読み進める。 流れシェフ 姫宮麗子 『かまいたちの夜×3』に登場する姫宮麗子を主人公にした短編小説。 本編開始より以前、麗子が初めてシュプールに訪れ、真理と出会った際のエピソード。
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