かつしか

デジタル大辞泉

かつしか【葛飾】

読み方：かつしか

もと下総(しもうさ)国の郡名。江戸時代には下総国と武蔵国の郡名。今の千葉・埼玉・東京にまたがる地域。

東京都北東部の区名。荒川放水路と江戸川に挟まれ、中川が貫流する。工業・住宅地。人口44.3万（2010）。

[補説] 書名別項→葛飾

葛飾区の位置

葛飾区の区章

かつしか【葛飾】

読み方：かつしか

姓氏の一。

[補説] 「葛飾」姓の人物
葛飾北斎(かつしかほくさい)

かつしか【葛飾】

読み方：かつしか

水原秋桜子の第1句集。昭和5年（1930）刊。

美術人名辞典

葛飾戴一

読み方：かつしか

江戸後期の浮世絵師。北斎の門下。江戸住。文政・天保頃（1818～1844）存、歿年未詳。

葛飾辰斎

読み方：かつしか

江戸後期の浮世絵師。名は政之、別号に柳々居、通称を半次郎。北斎が辰政と号していた頃に学び、専ら狂歌摺物や月次の詠草などを画いた。四方真顔の読本『月宵鄙物語』の挿絵も画く。享和頃の人。

JMnedict

勝然

姓	読み方
勝然	かつしか