お玉の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/27 07:47 UTC 版)
「お玉ヶ池 (箱根町)」の記事における「お玉の伝説」の解説
江戸時代の1702年(元禄15年)、お玉という10代の少女が江戸の奉公先の家から伊豆の実家に逃げ帰ろうとしたが、関所手形を持っていなかったため箱根関を通ることができなかった。そこで、関を通らずに周囲の山にあった柵を通って関所破りをしようとしたが、関所の番人に捕まり2か月後に処刑された。その後、「那津奈可池」(なずながいけ、お玉ヶ池の旧名)でお玉の首を洗ったという伝説ができたことから「お玉ヶ池」と呼ばれるようになった。池の畔にはそれを記す標識がある。また、お玉という女芸人が身を投げたからという伝説もある。
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