おやこどんぶり

デジタル大辞泉

おやこ‐どんぶり【親子丼】

読み方：おやこどんぶり

１ 《鶏肉と鶏卵で親子の意》どんぶり飯の上に、味付けして煮た鶏肉とタマネギ・シイタケなどとを鶏卵でとじてのせたもの。明治の中ごろに始まったとされる。おやこどん。→他人丼(たにんどんぶり)

２ 母親とその娘の両方に、肉体交渉を持つこと。また、一人の女性に、父と息子の両方が肉体交渉を持つこと。

競馬用語辞典

おやこ（親子）どんぶり

同じレースに同じ馬主、もしくは同じ厩舎の馬が２頭以上出走していて、レースの結果それらの馬で１、２着を独占した場合、○○（馬主、厩舎の名前）の親子どんぶり、という。

隠語大辞典

おやこどんぶり

1. 親子丼。前条（※「おやこたわけ」）に同じ。俗語。

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おやこどんぶり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 06:37 UTC 版)

名詞

おやこどんぶり【親子丼】

1. 鶏肉などを煮て玉子でとじ、どんぶりに盛ったご飯の上にのせた料理。おやこどん。
   • 僕は膠（にかわ）臭いココアを飲みながら、人げのないカッフェの中を見まわした。埃（ほこり）じみたカッフェの壁には「親子丼（おやこどんぶり）」だの「カツレツ」だのと云う紙札が何枚も貼（は）ってあった。（芥川竜之介「歯車」『文芸春秋』1927年）
2. （隠語）親子の両方と性的関係を結ぶこと。

発音^(?)

• オ↗ヤコド↘ンブリ

語源

• 「親子」とは鶏肉を親に、鶏卵を子に見立てた意味。

関連語

• 玉子丼、他人丼