えいきゅう

デジタル大辞泉

えい‐きゅう〔‐キウ〕【永久】

読み方：えいきゅう

［名・形動］いつまでも限りなく続くこと。また、そのさま。「—に平和を守る」「—不変」

えいきゅう〔エイキウ〕【永久】

読み方：えいきゅう

平安後期、鳥羽天皇の時の年号。1113年7月13日〜1118年4月3日。

えい‐きゅう〔‐キウ〕【瑛九】

読み方：えいきゅう

［1911〜1960］洋画家。宮崎の生まれ。本名、杉田秀夫。新時代洋画展に加わり、自由美術家協会結成に参加。戦前より抽象作品を始め、フォトデッサンを創始。日本の前衛美術の先駆者の一人。戦後は、版画作品も多く制作。

美術人名辞典

瑛九

読み方：えいきゅう

洋画家。宮崎県生。本名は杉田秀夫。日本美術学校洋画科を中退し、『みづゑ』等に美術評論を投稿しながら油絵を制作、またフォトグラムの制作を始め、瑛九の名でフォトデッサンを発表し注目を集める。新時代洋画展同人となり、また自由美術家協会・デモクラート美術協会の結成に参加。シュールレアリズムを踏まえた斬新な造形を展開、戦前の前衛美術運動に大きな足跡をしるした。昭和35年（1960）歿、49才。