三省堂 大辞林 |
いのもとそう ゐのもとさう 0 【井の▽許草】
イノモトソウ科の夏緑性シダ。井戸のまわりや石垣などに多い。葉は根茎上に多数つく。葉身は細く、羽状に分裂して長細い線形の羽片に分かれる。羽片の縁が下面に浅く折れこんで、その間に胞子嚢(のう)をつくる。漢名、鳳尾草。
植物図鑑 |
いのもとそう (井の許草)





●わが国の本州、東北地方南部以南から四国・九州、それに台湾や中国、インドシナ半島に分布しています。人里に近いところに生え、高さは20~60センチになります。葉は1回羽状複葉で2形あり、栄養葉は幅1センチ、胞子葉はやや細くて5ミリほどです。いずれも葉脈は葉縁に届きません。ソーラス(胞子嚢群)は葉縁にできます。「オオバイノモトソウ」に似ていますが、中軸の上部に著しい翼があるのが特徴です。
●イノモトソウ科イノモトソウ属の常緑シダ類で、学名は Pteris multifida。英名は Spider brake。
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