ロボク
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 03:35 UTC 版)
ロボク(蘆木、学名:Calamites、カラミテス)は、石炭紀に栄え、石炭とともに見出される化石としてのみ知られる木本様植物(属)である。現生のトクサ類に近縁で、高さ約80センチメートルぐらいの木であった[1]。(現生トクサ類でも数メートルになるものもあるが木ではない)。リンボクなどとともに沼沢地に群生していたと考えられる。現生の蘆(アシ)のような形をしていたため蘆木(ロボク)と呼ばれている[1]。
- ^ a b 土屋健 『石炭紀・ペルム紀の生物』 群馬県立自然誌博物館(監修)、技術出版社、東京都、2014年8月25日、初版、59頁(Japanese)。ISBN 978-4-7741-65882。
- 1 ロボクとは
- 2 ロボクの概要
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