いのちの電話とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > いのちの電話の意味・解説 

いのち‐の‐でんわ【いのちの電話】

読み方:いのちのでんわ

深刻な悩みもちながら、だれにも相談できないでいる人に、電話による対話援助を行う相談機関昭和46年(1971)開設

[補説] 電話番号は0570-783-556(毎日午前10時午後10時)、0120-783-556(毎日午後4〜9時、毎月10日のみ午前8時〜翌11日午前8時)。インターネットでの相談受け付ける。このほか、各都道府県設置され電話番号もある。


いのちの電話

作者小堀

収載図書いのちの電話
出版社日本図刊行
刊行年月1989.12
シリーズ名トレビ文庫


いのちの電話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:28 UTC 版)

日本における自殺」の記事における「いのちの電話」の解説

自殺対策ひとつとしてボランティアらによって営まれているいのちの電話日本いのちの電話連盟)が、深い悩み・つらさを抱えて誰にも相談出来ず自殺考えるほどになっている人の話を聞くための電話設けて24時間受け付けている 。「いのちの電話」が設置されている地域では、そうでない地域比べ男性・女性とも自殺率有意下がっている。 また統計分析は「近所づきあい頻度が高い地域自殺率が低い傾向にあったことを不完全ながらも示して」おり、「人的ネットワーク土台とするセーフティーネット構築自殺予防に有効である可能性が高い」。 一方露呈している問題として、年々相談員数の減少挙げられる日本いのちの電話連盟データによれば平成13年にはおよそ8000人いた相談員は、平成27年にはおよそ6500人に減少している。これにより、「相談したくても電話繋がらない」という問題発生している。要因として、相談員になるまでに大きな経済的負担がかかることや、ボランティア活動であるため時間割けないことが主に挙げられる

※この「いのちの電話」の解説は、「日本における自殺」の解説の一部です。
「いのちの電話」を含む「日本における自殺」の記事については、「日本における自殺」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「いのちの電話」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「いのちの電話」の関連用語

いのちの電話のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



いのちの電話のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本における自殺 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS