いたつきとは? わかりやすく解説

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いたつき【労き/病】

読み方:いたつき

いたずき


いた‐つき【平箭】

読み方:いたつき

練習用の、先のとがっていない小さい鏃(やじり)。また、その鏃をつけた矢。

「はやく左の目に—立ちにけり」〈宇治拾遺一五


いた‐つき【板付き】

読み方:いたつき

板の付いたもの。また、板に付いたもの。

板の間(ま)。板敷き

《「板」は舞台床板の意》歌舞伎などで、幕が開いた時に俳優がすでに舞台出ていること。あるいは、回り舞台乗って出ること。また、その俳優

男色をする少年俳優の中で、上位の者。

「上品(じゃうぼん)なるを名付けて、太夫子(たいふこ)、舞台子(ぶたいこ)、—といへり」〈浮・禁短気・二〉


労き

読み方:いたつき、いたずき

【文語】カ行四段活用動詞労く」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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板付き

読み方:いたつき

照明がついたときにステージ中央立ってショー始める事。演劇などで使う専門用語である。


板着

読み方:いたつき,いたつけ

  1. 劇場通語。幕明くと既に出て居る役者を云ふ。
  2. 〔楽〕開幕のとき舞台出て居る役のこと、又開幕同時に台詞を云ふとか、登場する者のことにも云ふ。「カマボコ」に同じ。
  3. 開幕同時に既に舞台現れてゐる者、又は台詞を直ぐ始める者のこと。「かまぼこ」ともいふ。
  4. 幕明(まくあき)に出る俳優のこと。〔歌舞伎
  5. 幕あきに役者舞台にゐること。
  6. 〔演〕仕出し一種で、開幕の時すでに舞台出ていて筋を売る場役。
  7. 普通は、下座おはやしにつれてハナシカ高座上ってきて、おじぎをして、さて、エー」と切り出すのだが、これは、幕をあけると、すでに芸人高座あらわれていることである。〔芸能寄席落語)〕
  8. 〔芸〕普通は、下座おはやしにつれてハナシカ高座上ってきて、おじぎをして、さて、エー」と切り出すのだが、これは幕をあけると、すでに芸人高座あらわれていることである。
  9. 隠語〕幕をあけると、既に芸人高座現れていること。
  10. 立物開幕前に舞台出ている。

分類 寄席寄席落語東京、楽、歌舞伎演劇演劇映画興行物芸能芸能界落語界

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  • 画数:11
  • 音読み:エイ、 イ、 シ
  • 訓読み:いたつき、 つかれ、 つかれる

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