立物とは? わかりやすく解説

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たて‐もの【立(て)物】

読み方:たてもの

兜(かぶと)の鉢につける飾り金物前立・後立(うしろだて)・脇立(わきだて)・頭立(ずだて)などがある。

能楽で、女神天人などの役が用い天冠(てんかん)に立て飾り物

埴輪(はにわ)の異称

弓の的の異称

大切なもの

「先づ第一の—は米」〈浄・先代萩


立物

読み方:たちもの

  1. はなし家漫才師らが寄つて余興演ずる寄席演芸茶番の類。

分類 芸能


立物

読み方:たてもの

  1. 〔取〕一群首領のこと。

分類 取引所


立物

読み方:たてもの

  1. 曲芸中の五階茶碗の類。

分類 芸能

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立物(たてもの)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:04 UTC 版)

「兜」の記事における「立物(たてもの)」の解説

鍬形」はこの項目へ転送されています。落語の演目の「鍬潟」とは異なります鍬形付の筋兜 立物 特に中世以降武士の時代には己の武を誇り存在誇示するために鉢や眉庇装飾物を取り付けるうになる。立物は付ける場所によって前面に付け前立まえだて)、側面に付け脇立頂点につける頭立、後部につける後立に分けられる中世には「鍬形」と呼ばれる前立がよく用いられた。初期は一体形成のものもみられるが、「鍬形台」と呼ばれる台の両端の角等を想わせる一対装飾取り付けるのが一般的である。「三鍬形」と呼ばれるものは、さらに中央部に祓立をつけ、ここにも装飾取り付けることができるようにしている。鍬形空いている穴は、ハート型の形状を「猪目」(いのめ)という。 立物は、外部より強い衝撃や力が加わったときにダイレクトに頭部にそれが伝わらないように、ある程度の力が掛かった場合壊れたり外れるようになっていた。

※この「立物(たてもの)」の解説は、「兜」の解説の一部です。
「立物(たてもの)」を含む「兜」の記事については、「兜」の概要を参照ください。

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